ぼられない為の正しい不動産の借り方〜賃貸契約編

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Q:部屋を借りるのに不動産屋さんに払うお金はいくらですか?
A:家賃の1ヶ月分です。

 正確には「一つの物件の契約に不動産仲介業者が取れる手数料は、貸主借主から併せ1ヶ月分」です。
 なので、大手不動産業者や良心的なところでは、借りる人からは半月分、貸す人(大家さん)からも半月分と半分ずつにしてくれているところもあります。
 しかし慣習的には借りる人から1ヶ月となっていて、大家さんから半月分もらえるようにするには大家さんへの交渉に非常に手間が掛かりますので、借りる人から1ヶ月となっている所が多いようです。


Q:礼金なるものを請求されるのですが、これは払わないといけないのでしょうか?
A:礼金は大家さんが物件に対し設定した金額です。その物件を借りたいのであれば払わなければいけません。

 礼金というネーミング自体がいかがわしく、ぼられているような気がしてしまいます。
 しかし、これは大家さんが物件に対し設定した金額で、大家さんが自分の物件を貸すのにいくら設定しようと大家さんの自由です。
 礼金を200万円に設定しようとそれは貸す人の自由です。

 あなたが礼金を払いたくないのであれば、礼金がない(もしくは安い)物件を探せばよいのです。
 不動産屋さんに「礼金のない物件を紹介してください」といえば、不動産屋さんは快く探してくれるでしょう。
 ただし、駅から近い、築年数が新しいといった好条件の物件はやはり大家さんも強気なので、礼金も高く設定されていることが多いようです。
 また、場合によっては、裏で礼金を不動産業者と大家さんが折半するという話になっていることもまれにありますので、その場合不動産屋さんはあなたに礼金の高い物件を強く勧めてくることもあります。
 そういったことも少しは疑ってみる必要がありそうです。


Q:決済に「消毒代」とあるのですが、これは何でしょう?
A:不動産業者が勝手に設定しているオプションです。

 「消毒代」「抗菌除菌処理」「ハウスクリーニング」etc・・

 決済をよく見るとこのような項目が勝手に追加されているケースが多いですが、これは不動産業者のオプションサービスです。
 さきにサービスの説明があって、それをあなたがやってほしいと思って「それ買います。それやってください」と言ってから決済に追加されるのが筋です。

 不動産業者が本来取るお金は「仲介手数料」のみです。

 それ以外のものがあたかも必要なお金であるかのように決済に何の説明もなく先に書き込まれていた場合は厳しくつっこんであげてください。
 「これは何ですか?」「必要なのですか?」と。
 「これをしないと大家さんに怒られてしまいます。」などと返してくるかもしれませんが、なんで部屋の消毒やクリーニングをこれから部屋を借りようとする人が出費して強制的にやらないとだめなのでしょうか?

 よく考えてください。

 普段スーパーやコンビニで買い物をするときは数十円、数円単位までこだわって節約するはずです。

 それが何で不動産を借りる時には数万円、数十万円のお金を節約することをあきらめてしまうのでしょうか?


Q:決済に「鍵交換代」とあるのですが、これは何でしょう?
A:不動産管理業者が本来大家さんがするべきことを借り手に押しつけようとしています。

 不動産管理業者は大家さんからお金をもらっているので、どうしても大家さんの肩を持とうとします。
 ただし鍵交換代は、あなたに物件を紹介した仲介している不動産屋さんにはどうすることもできません。
 あなたが「鍵交換代」を払うことを拒否した場合、最悪、その物件は借りられなくなってしまいます。
 その物件がとても気に入っていてどうしても借りたいのであれば払った方が無難です。


Q:「かさい保険」なるものには入らないといけないのでしょうか?
A:本質的には入らなくてもよいです。

 まず、賃貸契約時に出てくるかさい保険なるものは、建物の保険ではありません。
 家財(テレビや冷蔵庫etc)に対する保険です。
 建物の保険は通常、大家さんが掛けています。
 よって、あなたがタバコの不始末等で火事を起こして大家さんや他人に迷惑を掛けてしまった事に対する保険では全くありません。
 これも所詮は不動産業者が勝手に設定しているオプションでしかありません。
 しかし、慣習的に「借り手はこれに入るもの」と業界に強く浸透しています。
 あたなが「かさい保険」に入ることを拒否すると、最悪、どこの物件も借りれなくなる恐れが出てきます。
 ですので、トラブル回避を第一に考えるのでしたら、入っておいたほうが無難です。
 あたたが業界を、世の中を正そうという志を持って頂けるのでしたら、断固拒否してみて下さい。


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